2010年1月17日日曜日

OM「オム」

今月のFocus of the monthにインスパイアされた僕のスピリチュアル・トークです。


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OM「オム」とは、宇宙の始まりの音、根源の音と言われます。


前回のエントリーで書いた佐々井秀嶺師は、高尾山で得度した真言宗の僧侶です。しかし、インドに渡った際に出会った日蓮宗の僧侶に惹かれ、彼の地で修行しながら「南無妙法蓮華経」を唱えていました。しかし、月日が流れ、宗派内の政治的争いに疲れたとき、佐々井師は「オン(オム)」のみしか唱えることができなくなり、日蓮宗との決別を悟ったのでした。


ここでいう「オン」は、真言教のオンというよりは、仏教内の宗派を超えた仏教の根底の教えを現すものとして認識されています。


「オム」はキリスト教の「アーメン」、イスラム教の「アミーン」にも通じると言われています。つまり、宗教の違いすら超えたものなのです。


宗教は人々が生きる社会をより良く、そして共に愛を持って生きることを、例外なく説いています。しかし、現在の世界ではその愛は同じ宗教内でしか適用されないことが多くなっています。宗教は、別の考え方を持つ人々を攻撃する理由になっています。彼らは狭い世界観に囚われています。


私達ヨギーが、ヨーガの本質を見るならば、ヨーガは特定の宗教に依るものではなく、またどのような信仰を持つ人でも受け入れられるものだと理解できるでしょう。私達がヨーガの練習を始めるとき、終わるとき、「オム」を唱え、その意味することを考えることで私達の思考を縛りを打破し、より広い世界観と愛を得られるようにしていきましょう。

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