2009年8月20日木曜日

理解できたとは言えないが

この本は強制収容所の悲惨な物語が主ではない。原題は「心理学者、強制収容所を体験する」
人としての尊厳も自由も希望もない状態で、それでも人として生きるすべ、生き残るすべを考察した本。

-引用
では、人間の自由はどこにあるのだ、<中略>人間の精神が収容所という得意な社会環境に反応するとき、ほんとうにこの強いられたあり方の影響をまぬがれることはできないのか、<略>
人間には「ほかのありようがあった」ことを示している。

つまり人間はひとりひとり、このような状況にあってもなお、収容所に入れられた自分がどのような精神的存在になるかについて、なんらかの決断を下せるのだ。

人間は苦しみと向き合い、この苦しみに満ちた運命とともに全宇宙にたった一度、そしてふたつとないあり方で存在しているのだという意識にまで到達しなければならない。






今日は仕事で遅くなったけど、21時から90分のラントレ。

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