2009年8月18日火曜日

相談相手は自分の良心

銀座シネスイッチにてドキュメンタリー映画「未来の食卓」を観てきました。フランスの小村が学校給食をオーガニックにしたことと、現在の農業における農薬の問題が語られます。
一見平和そのもののフランスの農村で、農薬散布による健康被害(癌)が子ども達に広がっている事実。
宇宙服のような防護服を着て農園に農薬を散布する光景は衝撃的です。
そこで、村長さんがオーガニックにした決意を語る場面があります。「最初に費用を考えるな、相談相手は自分の良心だけだ。」
実際には地産地消の農産物を購入することがトータルでは費用に大差ないことも判ります。

農薬により生物が住まずに荒れ果てた農地。

自分が生産したものを食べない農家。

息子が、娘が、農薬が原因の癌と宣告されて苦しむ親。なにより子ども達の運命に....

僕は観ながら、その貴重なオーガニックな農産物を有効に消費するために肉食を止めればもっと完璧なのにと思っていたのですが、正にその観点から「人間は肉を食べ過ぎなんだ。」という議論もありました。

後、オーガニックではない一般農家とオーガニック農家の村長を交えた話し合いの場がありましたが、冷静な話し合いがされていて、大人だなと思いました。(映画だからかも。)日本だったらどうだろう?

自分は関係ないと思うのではなく、オーガニックな生産物の消費が増えれば、農家の経営が安定し、マーケットが広がっていくでしょう。

子ども達が歌っていました。「他人を責めている場合じゃない。」


映画『未来の食卓』

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